【パナソニック食洗機】NP-TZ500とNP-TZ300の4つの違いを解説!とうとう便利なアレが付いたよ

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NP-T500vsNP-TZ300

2024年6月に新発売されたパナソニック食洗機NP-TZ500と旧機種のNP-TZ300の違いを詳しく解説します。

NP-TZ500とNP-TZ300の違いは4つ
  • 新搭載『洗剤自動投入』
  • 新機能『おまかせコース』
  • 節水力パワーアップ
  • 『プッシュオープンドア」が付いた⇦個人的推しポイント

新機種NP-TZ500が発売されて、旧機種のNP-TZ300の値段もかなり下がってきているので、自分がどちらを買うべきか迷っている方はこの記事をチェックしてみてください。

NP-TZ500

NP-TZ300

目次

NP-TZ500とNP-TZ300の大きな違いは2つの新搭載機能

実は、パナソニック卓上型食器洗い乾燥機(以下、食洗機)NP-TZ300が2020年に発売されて、それまで毎年新機種が発売されてたので2021年にNP-T Z400が出るのかと思いきや、2023年まで新機種の発売がありませんでした。

そして、満を持して2024年6月に4年ぶりの新機種NP-TZ500が発売されました。

そんな大型新人NP-TZ500には、新搭載機能『洗剤自動投入機能』と『おまかせコース』が新しく搭載されてます。

スクロールできます
機能NP-TZ500NP-TZ300
ナノイーX
ストリーム除菌洗浄
80℃すすぎ
低温
AIエコナビ
NEW〉洗剤自動投入
NEW〉おまかせコース
NP-TZ500・NP-TZ300機能一覧

NP-TZ500新機能『洗剤自動投入』は最新家電の証

出典:Panasonic公式サイト NP-TZ500特長

新機能『洗剤自動投入』は、約30回分の洗剤を入れることができて、適量を自動で入れてくれます。
洗剤の入れ忘れや入れ過ぎを予防できます。

これまで「あれ?さっき洗剤入れたっけ?」と思って無駄に2回入れてしまったりしてた方も安心です。

NP-TZ500新機能『おまかせコース』で手軽感アップ

出典:Panazonic公式サイト おまかせコースのしくみ

2つ目の新機能『おまかせコース』は、食洗機ヘビーユーザーにとっては待望の機能です。

『おまかせコース』は、洗浄水の汚れセンサーを搭載したことで、着色汚れと油脂汚れを検知し、最適な洗剤量・洗浄を自動設定します。

従来のAIエコナビの代わりに、勝手に最適な洗剤量と洗浄コースを設定してくれるので、無駄に洗剤を使ったり、余分な長さのコースを選ばなくて済むようになりました。

実は節水力もパワーアップ

NP-T Z500の新機能ばかりに目が行きがちですが、実はNP-TZ500は節水力もパワーアップしています。

NP-TZ500NP-TZ300
汚れレベル3の使用水量約9.9L約11L
参考:Panasonic公式サイト

「節水にもなるため食洗機を思い切って買いました」という方もいらっしゃると思います。

そんな方には朗報ですね。

5人分の量を手洗いで洗う場合に比べると、NP-TZ300は約1/6の水量に対して、NP-TZ500だと1/7の水量で洗えます。

機種名1回の使用水量1回の水道料1週間の水道料1年間の水道料
NP-TZ5009.9L2.57円18円938円
NP-TZ30011L2.86円20円1,043円
手洗い75L19.5円136.5円7117.5円
参考:Panasonic手洗いVS食洗機節約シミュレーション

5人分を汚れレベル3で洗った場合。水道料金(上下水道)目安単価262円/m³(税込)で算出。

NP-TZ500とNP-TZ300の差はあまりないものの、これまで手洗いだった方からすればかなりの節水になりますね。

NP-TZ500で付いた『プッシュオープンドア』を個人的には評価したい!

NP-TZシリーズは、タッチセンセーでドアが開く自動ドアオープンがスタイリッシュで手入れも楽だからと評価されてきた印象です。

NP-TZ200

確かに、凹凸が無くて、キッチンに置いてもスタイリッシュでかっこいいデザインなのですが、個人的にタッチセンサーで開ける自動ドアオープンがマイナスポイントでした。

その理由が、タッチセンサーが反応しなくて全然開かない場合がまぁまぁあるのです。

NP-TZ200の記事を書いたときにも同じことを言っています。

これが毎日使う家電でだと思うと、機能や値段うんぬんよりも蓄積されていくイライラの方が嫌だなぁと思っていました。

それがなんと大きな大きな『プッシュオープンドア』がついているではありませんか!!

出典:Panasonic公式サイト

私と同じ意見が他にも多く上がっていたのか、ちゃんとユーザーの意見を反映してくれているところが素敵です。

ボタンひとつで、ドアが開くだけでなく、中のカゴも出てくれるのは便利だと思います。

新機種NP-TZ500なら、朝からストレスもなく食洗機が使えそうです。

NP-TZ500がおすすめな人

最新機種であるNP-TZ500がおすすめな人は、仕事や家事・育児でとにかく時短したい方です。

値段より機能重視の人

最新機種は値段が結構高いですが、やはり4年ぶりに発売されたので大幅な改良がされており、使い勝手が格段に良くなっています。

今後新たに発売される機種も『洗剤自動投入』『おまかせコース』機能は装備されていると思いますので、ここで最新機種に慣れておくのも手です。

「とにかく1番良いヤツがいい!」という方は、NP-TZ500で間違いないでしょう。

とにかく忙しい人

仕事や家事・育児でとにかく時間がない人には、洗剤もコースも全部おまかせできるNP-TZ500がおすすめです。

「洗剤の量とかいちいち考えてられない!」という方は、NP-TZ500で楽して欲しいです。

タッチセンサーにイライラしたくない人

タッチしてドアを開けるタイプで、ドアがなかなか開かなかったときにイライラしそうだと思う方は、NP-TZ500がおすすめです。

毎日のことなので小さなことですが、意外とドアが開かないのってストレスだと思います。

NP-TZ300がおすすめな人

NP-TZ300がおすすめ人は、お皿を洗えれば充分だから、その分価格を抑えたいという方です。

とにかく安く抑えたい人

NP-TZ500が発売されて3ヶ月が経とうとしていますが、やはりNP-TZ300の価格がだいぶ下がってきています。

NP-TZ500NP-TZ300
105,902円73,780円
楽天 2024年9月時点

発売当初は1万円ほどの値段差しかありませんでしたが、3ヶ月ほどで3万円ほどの開きが出てきました。

3万円の差もあるなら、食洗機台など他にも買うものがある場合はなるべく安く本体を買いたいと思いますよね。

「上位機種じゃないとダメ」などのこだわりがなければ、NP-TZ300でも機能は充分です。

最低限の機能で充分に思える人

基本的にNP-TZ300は従来ずっと上位機種としてみんなが使っていた機種なので、機能も充分に使えます。

お皿やフライパンを洗ってくれるだけで充分という方にはNP-TZ300がおすすめです。

また、『おまかせコース』がない分自分でコースを選べるので、「洗剤は最低限の量でやりたい」など自分なりのやり方で洗える方が良いという方はNP-TZ300の方が合っていると思います。

スタイリッシュで手入れが簡単な方が良い人

NP-TZ 500は『プッシュオープンドア』が付いた分、これまでの「スタイリッシュさ」や「凹凸がなくて手入れが簡単」というメリット部分がなくなってます。

タッチセンサーでドアが開けられて、前面がスタイリッシュなデザインが好みという方にはNP-TZ300がおすすめです。

NP-TZ500もNP-TZ300の基本機能を継承

スクロールできます
機能NP-TZ500NP-TZ300
ナノイーX
ストリーム除菌洗浄
80℃すすぎ
低温
AIエコナビ
NEW〉洗剤自動投入
NEW〉おまかせコース
NP-TZ500・NP-TZ300機能一覧

NP-TZ500は、新機能が搭載されても、これまでNP-TZシリーズでお馴染みだった機能は継承されています。

今回初めてパナソニックの食洗機を買うという方のために、基本機能を簡単に説明します。

パナソニックにしかない強み『ナノイーX』

ナノイーX

ナノイーXを含んだ風を送って、庫内の臭いを抑制したり、除菌してくれます。
また、庫内保管の際も清潔に保ってくれます。

ナノイーXは、まとめ洗いをするときに便利な機能です。

また、庫内の臭いや菌を除菌することもできます。

『ストリーム除菌洗浄』で汚れを除去

ストリーム除菌洗浄

洗浄工程で50℃以上の高圧水流で洗うことで除菌してくれます。

洗うことで食器がきれいになるだけでなく、除菌もされるのは嬉しい機能ですね。

食洗機だからこそできる『80℃すすぎ』

80℃すすぎ

最終すすぎが80℃の高温でになります。

しつこそうな油汚れなどに効果的です。

赤ちゃん食器にも使える『低温ソフト』

低温

耐熱温度60℃以上の高温に弱いプラスチック製品が洗えます。

赤ちゃん用食器など高温で洗うと溶けたりしそうな食器でも低温ソフトなら洗えます。

特に、小さいお子様がいるご家庭だと食器を洗う余裕もないと思うので、サッと低温ソフトで洗えるのは助かりますね。

消毒効果はないので、ご自身で消毒が必要です。

節電対策に『AIエコナビ』

AIエコナビ

汚れレベル2〜4のときに、水温や室内温度に合わせてエコナビ運転をします。

これは節電対策の機能で、水温や室温を感知して、洗浄時の水温や乾燥時間を短縮したりしてくれる機能です。

基本機能だけでもすごい食洗機NP-TZ300・NP-TZ500

ただ自分の代わりに食器を洗ってくれるだけでも助かるのに、これだけの充実した機能が搭載されているのですから、NP-TZ300でも充分すごい機種だと感じますね。

そこに、『洗剤自動投入』『おまかせコース』が加わったのですから、NP-TZ500は最強の食洗機ですね。

NP-TZ500とNP-TZ300の違いを知れば自分の『欲しい』が見つかる

NP-TZ500とNP-TZ300の違いをまとめました。

NP-TZ500とNP-TZ300の違いは4つ
  • 新搭載『洗剤自動投入』
  • 新機能『おまかせコース』
  • 節水力パワーアップ
  • 『プッシュオープンドア」が付いた⇦個人的推しポイント

新機能だけでなく、ちゃんと節水力もアップしているところが評価アップポイントです。

NP-TZ500がおすすめな人
  • 値段より機能重視
  • とにかく忙しい人
  • タッチセンサーにイライラしたくない人

忙しくて食洗機を買ったのだから全部おまかせ丸投げしたいという方にはNP-TZ500がおすすめです。

NP-TZ300がおすすめな人
  • とにかく安く抑えたい人
  • 最低限の機能で充分な人
  • スタイリッシュで手入れが簡単な方が良い人

価格重視で充分機能が備わっていれば大満足であればNP-TZ300がおすすめです。

ご自身の好みや使っている自分を想像してNP-TZ500/NP-TZ300を選んでくださいね。

どちらもおすすめの高機能な食洗機です。

食洗機の設置台もお探しなら、我が家も買った設置台含めおすすめをご紹介しています。

食洗機の設置に不安がある方は、設置の流れがイメージができるようまとめました。

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