ティファールの食洗機対応フライパンセットのおすすめは、インジニオ・ネオ・チタンアンリミテッドシリーズです。
フライパンは8年、ソースパンは12年経ってもまだ使用しています。
この記事では、食洗機ユーザーにティファールのフライパンセットを自信を持っておすすめする理由を詳しく解説していきます。
コーティングの違いも解説しているので、他の商品と迷っている方もチェックしてみてくださいね♪
ティファールの食洗機対応フライパンの実力
我が家のティファール鍋・フライパンセットは結婚祝いでいただいたもの。
そのため、12年使っている計算になりますが、まだまだソースパンは活躍しています。
フライパンは焦げ付きが酷くなったので買い替えましたが、それでも8年も活躍してくれました。
強火で炒めたり、食洗機で毎回洗ったり、決して優しい使い方をしていないのに8年も耐えるってすごいですよね!
ティファールが愛用される理由
ティファールのいいところを本家から拝借すると、6つのポイントがあります。
●【取っ手のとれるティファールが選ばれる理由】
ティファールHP
Point 1. 重ねて省スペース
Point 2. そのままオーブンへ
Point 3. アツアツのままテーブルへ
Point 4. そのまま冷蔵庫へ
Point 5. ラクラク丸洗い
Point 6. コーティングで耐久性アップ
このように、とにかく便利。
食洗機で洗える以前に、料理・収納・耐久性などおすすめできるポイントがたくさんあります。
食洗機対応フライパンは意外と少ない
ティファールのフライパンセットは、公式ホームページで商品仕様にはっきりと「フライパン・ソースパンは食洗機対応」と書かれています。(参考:ティファールHP)
これがどんなにすごい事なのか。
普通のフライパンが食洗機非対応なのには理由があります。
- 強力な噴射水で洗うのでフライパンのコーティングがはげて焦げ付きの原因になる。
- 食洗機用洗剤は、アルカリ性であることが多く、コーティングが剥がれやすくなる。
このような食洗機の特性をものともしないで、食洗機対応と言い切れるティファールのフライパンは頼もしい限りです。
こんなに便利で、さらに食洗機で洗えるなら、安心して使えますね。
1番のおすすめは「チタン・エクセレンス」
我が家が実際に使っているのは『インジニオ・ネオIHブルゴーニュ・エクセレンス チタンエクセレンス』。
この商品の新しいモデルが『インジニオ・ネオIHマロンブラウン・アンリミテッド』です。
チタン・アンリミテッドコーティングで6倍長持ちとうたってます。
この抜群の耐久性と強靭なコーティングが食洗機にも耐えられるポイント。
もちろん、長持ちさせるなら手洗いの方がいいのはわかってますが、我が家では食洗機を活用したいので、ガンガン入れて洗ってます。
食洗機対応ティファールのフライパンのコーティングの違い
いざティファールを買おうと思っても、ティファールのセットって、たくさんあって迷いますよね。
ティファールのコーティングは、全部で4種類あります。
コーティング | 耐久性 | ガス火 | IH |
---|---|---|---|
チタン・アンリミテッド | 6倍 | ||
チタン・フォース | 3倍 | ||
チタン・インテンス | 2倍 | ||
チタン・コーティング | 基準 |
ティファールの耐久性6倍!とか3倍!というのは、チタン・コーティングを比較しての耐久性を表しています。
耐久性が高い上位モデルがIH対応となるため、IHユーザーは注意が必要です。
チタン・コーティングはベーシックモデル
1番ベーシックなのは、チタン・コーティング。
コーティングの耐久性としては上位モデルには劣りますが、軽くて持ち易いのが特徴です。
- インジニオ・ネオ・パプリカレッド
- インジニオ・ネオ・カシスグレー
- インジニオ・ネオ・ドレスブルー
- インジニオ・ネオ・フレーズグレー
こちらの4色が最新のカラーです。
チタン・インテンスはガス火専用の上位モデル
チタン・インテンスは、ベーシックなチタン・コーティングの上位モデル。
コーティングは5層構造で、耐久性も2倍になります。
- インジニオ・ネオ・ロイヤルブルー・インテンス
- インジニオ・ネオ・アジュール・インテンス
- インジニオ・ネオ・ヴィンテージボルドー・インテンス
- インジニオ・ネオ・オニキス・インテンス
- インジニオ・ネオ・ハードチタニウム・インテンス
- インジニオ・ネオ・グレーオーク・インテンス
- インジニオ・ネオ・パリ・コレクション
- インジニオ・ネオ・フレンチ・ロースト
カラーやデザインバリエーションが豊富なのがチタン・インテンスコーティングの特徴でもあります。
個人的にパリコレクションが可愛いのでいつか使いたいなと思ってます。
チタン・フォースからIH対応になる
耐久性が3倍のチタン・フォースはガス火だけでなく、IHにも対応しています。
トップコートにチタンを配合することで耐久性を強化したモデルです。
- インジニオ・ネオ・キャストラインアロマプロ
- インジニオ・ネオ・チャコールグレー
- インジニオ・ネオ・IHモカ
商品名にIHと付いていなくても、チタン・フォースシリーズなら、ガス火・IT両方対応しているので安心してください。
このチャコールグレーがめちゃくちゃシックでかっこいいです。
最上位モデル「チタン・アンリミテッド」
チタン・コーティング最上位モデルは、耐久性6倍位のチタン・アンリミテッドコーティングシリーズです。
このモデルは、コーティングが最高の6層もあり、かつ摩擦耐久性を極限まで強化したハードクリスタル層が6倍の耐久性を実現させています。
- インジニオ・ネオ・IHルージュ・アンリミテッド
- インジニオ・ネオ・IHハードチタニウム・アンリミテッド
- インジニオ・ネオ・IHマロンブラウン・アンリミテッド
- インジニオ・ネオ・IHステンレス・アンリミテッド
- インジニオ・ネオ・IHステンレス マルキーズ・アンリミテッド
ティファールといえば、ルージュカラーが人気です。
我が家が実際に使っているカラーは、『インジニオ・ネオIHマロンブラウン・アンリミテッド』。
フルセットそろえれば、大きめの深型ソースパンで蒸し料理や煮込み料理ができるので、他の調理器具をあまり使う必要がなくなります。
最上位モデルのセットものなら、自分で購入するのも嬉しいし、結婚祝いとしてプレゼントするのも喜ばれます。
使った調理器具は、迷わず食洗機に入れられるのでノンストレス。
ちなみに、最近人気のステンレス製もおすすめです。
ティファールの食洗機対応フライパンを買う前に知っておきたい5つの注意点
ここでは、これからティファールを購入する前に知っておきたい5つの注意点をご紹介します。
- カラーに惑わされずコーティングをチェック
- ソースパンやエッグロースターはチタン・コーティング
- IH対応/非対応商品があるので確認する
- セット内容を確認する
- 単品で買うときは取手が別売(フライパンと同じシリーズの取手を買う)
注意点①|カラーに惑わされずコーティングをチェック
ティファールはとにかくカラーバリエーションが豊富です。
しかも、コーティングそれぞれに違うカラーバリエーションがあるので、必ずしも気に入ったカラーが求めている耐久性のコーティングであるとは限りません。
『インジニオ・ネオ・IHルージュ・アンリミテッド』のように、最後にコーティングシリーズ名がついてると分かりやすいですが、カラーだけで終わっている商品名の場合は要注意です。
楽天やAmazonでいろんなカラーやセットが気になって次々と見ていくうちに、気に入った商品をポチッと買ったら、実は買おうと思っていたコーティングじゃなかった!とならないように気をつけましょう。
注意点②|ソースパンやエッグロースターはチタン・コーティング
チタン・インテンス、チタン・フォース、チタン・アンリミテッドシリーズのコーティングはあくまでフライパンのコーティングです。
ソースパンやエッグロースターはベーシックなチタン・コーティングなのでご注意ください。
ちなみに、チタン・コーティングでも、我が家のソースパンはフライパンより長く12年以上使用していますが現役で活躍しています。
注意点③|IH対応/非対応商品があるので確認する
ご自宅のキッチンがガス火なのかITなのかで購入するフライパンが変わります。
IT対応しているのは、上位モデルのチタン・フォースシリーズとチタン・アンリミテッドシリーズです。
軽めのフライパンが良い、セットでも安い方が良いという理由だけで選んでしまうと、ガス火専用のシリーズを選んでしまう可能性があります。
どのサイトもIH対応かどうか分かりやすく表示されているので、必ずチェックしてくださいね。
注意点④|セット内容を確認する
ティファールの鍋・フライパンセットは、基本的に3点セット・6点セット・9点セット・13点セットの4種類あります。
ただ、販売店によってはそこに取っ手が1個付いてたり、エッグロースターが付いていたり、シールリッドが付いてたり付いていなかったりで、セット内容が異なります。
だいたいの方は9点セットを購入するようですが、何が9点なのかをチェックしてみてください。
- フライパン 22/26cm
- ソースパン 16 /20cm
- バタフライガラスぶた 16/20cm
- シールリッド 16/20cm
- 専用取っ手(フィグ・ブラウン) 1本
ちなみに、10年以上使っていてシールリッドは無くても正直全く困っていませんが、専用取っ手は2本ないと不便です。
注意点⑤|単品で買うときは取手が別売
ティファールの食洗機対応フライパンを単品で購入する場合は、取っ手が別売りなので注意してください。
フライパンを1個購入しても専用取っ手がないと調理ができませんので、別途専用取っ手を1個買う必要があります。
食洗機で洗えるフライパンにティファールをすすめる3つの理由
実際にティファールのフライパンを食洗機で8年間愛用したわたしが、食洗機対応フライパンとしておすすめする3つの理由を詳しく解説していきます。
- 取っ手が取れる
- ソースパンもフライパンも迷わず食洗機に入れられる
- 26cmだから入る←これ大事
5年目の時に、他社のフライパンも持っていましたが、生き残っていたのはティファールのフライパンだけでした。
ティファールをおすすめする理由①取手が取れる
食洗機で洗えるという視点でみると、『取手が取れる』ことはかなり重要です。
狭い庫内にできるだけ食器を詰め込みたいのに、取手が邪魔でコップがあと1つあるのに入れられない〜となると、悔しい気持ちになります。
取手がある場合、上部右側のコップ置き場の方へ取手が入りこみ、コップが置けるスペースが減ります。
取手がなければ、フライパンは左のスペースだけで完結するので、右側の収納力を維持できます。
コップを結構使うので、取手がないのは重要ポイントです。
ティファールをおすすめする理由②ソースパンもフライパンも迷わず入れられる
調理器具って、いろいろ使うこともあるので、食洗機で洗えるものと洗えないものがあると、いちいちチェックして入れるのって面倒ですよね。
ティファールはセットで販売されていて、ほどんどの調理がティファールでできてしまうので、使った後は迷わず食洗機に入れることができます。
ティファールをおすすめする理由③26cmだから入る
実は、食洗機を導入するまでは、28cmのフライパンを愛用していました。
26cmだと、野菜たっぷりの焼きそばとか、野菜炒めなどを作るときに、野菜があふれかえって混ぜにくいから。
しかし、食洗機に入るのは26cmのフライパン。
仕方なくセカンドポジションだったテイファールの26cmフライパンを一番手にして使うようになったら、大きさに見合った食材を入れればいいだけなので、案外便利に使えています。
そして、ティファールのフライパンはどれも22cmか26cmばかり。
食洗機にちょうどいい大きさです。
ティファールのフライパンを食洗機で半年洗った結果
ティファールのフライパンを食洗機で半年洗い続けています。
コーティングの状態はどのようになっているでしょう。
いかがでしょうか??
多少焦げ色がついてますが、ツルピカです!
油をしかないと多少焦げ付きますが、洗えばこの通りきれいになります。
傷がないので、食洗機で洗ってもコーティングが剥がれることは無いようです。
ちなみに、こちらはまだ2年も使っていない市販のセラミックコーティングの28cmフライパン。
強火でついつい使ってしまうため、ずっと手洗いなのに、とうとうゴシゴシ洗っても焦げ付きが取れなくなってしまいました。
このように、手洗いでも使い方次第でダメになることもあります。
やはり、熱伝導性が高いフライパンを強火で使ってばかりいると、焦げ付きやすくなるようです。
同じ使い方(私の荒い使い方)で5年使えているティファールって、すごいなぁと改めて実感。
あくまで使い方によって焦げ付きの度合いは異なりますので、長期間使える保証をするものではありません。
食洗機で洗えるフライパンの種類は?
ティファールがおすすめなのは分かってたけど、他にも良さそうなフライパンてたくさんありますよね。
そもそも食洗機で洗えるフライパンとはどういったものなのでしょうか。
加工が施されていても、強力な噴射水で加工が剥がれてしまい、焦げ付きの原因になってしまうものもあります。
そのため、食洗機で洗えるフライパンは限られますので、買うときには下調べが必要です。
そこで、どんなフライパンが食洗機に向いているのが調べてみました。
食洗機に向いているフライパン
食洗機に向いているのは、主に2種類のフライパンです。
- セラミックフライパン
- ステンレスフライパン
セラミックのフライパンは、コーティングされているので洗剤の成分(研磨剤や漂白剤など)によっては傷がついたりするものですが、熱伝導性が高いので人気です。
『GREENPAN』は、セラミックコーティングで食洗機対応とうたっています。
一方、ステンレスフライパンは、コーティングはされておらず、ステンレス自体に強度があり、錆びにくいという特徴があります。
そのためステンレスは、フライパンだけではなく、様々なキッチン用品で活躍していますね。
コーティングが無いので食洗機に入れても大丈夫。
このように、フライパンは食洗機の特性にも耐えられるコーティングがされている、もしくは素材であることが必要です。
食洗機に向いていないフライパン
逆に、そもそも食洗機に向いてないフライパンはどんな種類でしょう。
- 鉄のフライパン
- テフロン(フッ素加工)フライパン
パナソニックの食洗機に関するサポート情報でも、食器の損傷につながる恐れがあるものについて記載があります。
アルミ製・銅製の調理器具は専用洗剤の成分により表面が酸化し変色することがあります。鉄製のものはさびる場合があります。クリスタルグラスは白くくもるため洗わないでください。上絵付けの食器は変色・はがれの恐れがあります。
【卓上型】食洗機で洗えないもの/Panasonic
鉄のフライパンは中華料理屋さんで使われている印象ですが、自宅でもちゃんと手入れすれば使いやすいフライパンです。
鉄のフライパンは表面に油膜を育てて使うフライパンなので、洗剤で洗うことがありません。
食洗機で洗ってしまったら、錆びたり、焦げ付いたりしてしまいます。
水流や熱で割れることがあります。
【卓上型】食洗機で洗えないもの/Panasonic
またフッ素加工のフライパンなどは、コーティングがはがれるおそれがあります。
1番手頃で手に入りやすいのはテフロン(フッ素樹脂加工)フライパンです。
テフロンは焦げ付きを防いでくれますが、食洗機で洗うとコーティングがはがれてしまい、焦げ付くようになってしまいます。
他にも食洗機で洗えない食器などが気になる方は、こちらも⇩チェックしてみてください。
実際に洗ってみたらこうなっちゃったという画像も掲載しています。
食洗機で洗えるフライパンの大きさは?
食洗機で洗えるフライパンを買うときに、注意したいのは大きさです。
パナソニックの据え置き型食洗機(ファミリータイプ)に入るフライパンの大きさは、最大26cm。
※ちなみに、ビルトイン式の食洗機だと28cmフライパンは斜めに入れたりすれば入りました。
よく大きくて使いやすいという理由で、28cmのフライパンも使われますが、残念ながら食洗機に入ったとしても、扉が閉まりません。
このように、食洗機で洗えるフライパンを買うには、たくさん情報収集する手間がかかります。
最近は、チタンコーティング、ダイヤモンド加工、ブルーダイヤモンドコート、ヒスイコーティングなどなど、コーティングの種類もたくさんあります。
最近のコーティングは強そうで、焦げ付きにくそうだし、使いやすそうにみえますが、食洗機対応かどうか分からなくて、買うのは不安ですよね。
半年前の自分もそうでした。
でも、今は違います!
だって実際半年以上食洗機で洗っても使えているし、ホームページでも食洗機大丈夫って書いてあるから、もう迷わず「ティファール」を選びます。
まとめ|フライパンも食洗機で洗って手洗いを減らそう
毎日のように使うフライパンが、食洗機で洗えないのは、手洗いが減らなくてとってもストレス。
1番油汚れがひどい洗い物こそ、食洗機で洗いたいですよね。
それなら、食洗機対応のティファールのフライパン「チタン・アンリミテッド」シリーズが1番おすすめです。
そして、わたしが食洗機で洗えるフライパンにティファールをおすすめする理由は3つ。
- 取っ手が取れる
- ソースパンもフライパンも迷わず食洗機に入れられる
- 26cmだから入る←これ大事
せっかく食洗機があるなら、食洗機対応の食器や調理器具に切り替えて、どんどん手洗いを減らしてみてください。
食洗機にしてよかったなと思うことが、今よりもっと増えるはず。
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