チャーミークリスタはクリアジェルと消臭ジェルどっち買う？3つの違いを徹底解説！

この記事では、チャーミークリスタのクリアジェルと消臭ジェルの3つの違いについて詳しく解説しています。

3つの違いを知ることで、選ぶべきチャーミークリスタがわかりますよ。

『チャーミークリスタ』クリアジェルと消臭ジェルの違いは3つ

チャーミークリスタを買おうと思ったら2種類あって戸惑うことがあるかもしれません。

この2つには、大きな違いが3つあります。

なんとなく売り場を見ていると、通常はクリアジェルで臭いが気になったら消臭ジェルを買えばいいんだろうなぁとは思います。

しかし、1回買うとしばらくその洗剤を使うことになるので、自分の目的に合った洗剤をなんとなくではなく、しっかりと内容を把握した上で買った方が、実際に食洗機で洗った時の満足度が違います。

そこで、チャーミークリスタのクリアジェルと消臭ジェルの違いを詳しく説明します。

違い①｜クリアジェルと消臭ジェルの『洗浄成分の違い』

クリアジェルと消臭ジェルは、どちらもダブル酵素が入っていて食洗機の洗剤としての基本的な洗浄力はあまり変わりありません。

しかし、クリアジェルと消臭ジェルでは配合されている洗浄成分が違います。

しかもそれぞれの洗浄成分の効果が全く違うので、それを知っておくとどちらを買うか選びやすいです。

クリアジェルの洗浄成分『アルキルアミドアミン』が輝く仕上がりを生み出す

チャーミークリスタのクリアジェルには『アルキルアミドアミン』という洗浄成分が7％配合されています。

この『アルキルアミドアミン』は高い洗浄力を有する界面活性剤です。

水垢などのカルシウム汚れに油汚れが重なってくるとグラスがくもってきてしまいますが、そんな汚れもピカピカにしてくれます。

我が家も食洗機を買って、初めて食器を洗うときにクリアジェルを使いましたが、グラスが本当にピカピカになって感動したのを覚えています。

また、『アルキルアミドアミン』と合わせて、『ステアリン酸ジメチルアミノプロピルアミド』という洗浄成分も入っているので、ダブルの洗浄成分により高い洗浄力を実現しています。

クリアジェルは、キレイでピカピカな仕上がりが欲しい方にピッタリです。

消臭ジェルの洗浄成分『アルキルスルホン酸ナトリウム』が消臭効果を発揮

消臭ジェルは、庫内の臭いに特化して開発された商品です。

消臭成分として効果を発揮しているのが7％配合されているアニオン性界面活性剤SAS『アルキルスルホン酸ナトリウム』です。

アニオン性界面活性剤SAS『アルキルスルホン酸ナトリウム』は油洗浄力が高い分、食洗機では避けたい泡が結構出る界面活性剤なのですが、その難点を研究して配合できるようにしたのは発売当初食洗機用洗剤としては初めてのことだったそうです。

アニオン性界面活性剤SAS『アルキルスルホン酸ナトリウム』が使えることによって、庫内の臭いの原因となっていた「庫内残っている油汚れの中にある様々な食材由来の臭い」まで落とすことができるようになりました。

食洗機をしばらく使っていると庫内の臭いが気になるということがあるので、そういった時に使ってみてほしい商品です。

参考：洗浄成分SAS新配合で“ニオイ汚れの膜”まではがしとり、 洗浄から消臭までできる 食器洗い機専用洗剤『CHARMY クリスタ 消臭ジェル』新発売（https://www.atpress.ne.jp/news/37667）

食洗機で洗う目的を考えてみよう

クリアジェルと消臭ジェルの洗浄成分の違いを知ることで、今現状食洗機を使っていてどちらが必要な洗剤かよく分かります。

高い洗浄成分『アルキルアミドアミン』が配合されてダブルの洗浄成分が入っているクリアジェルは、グラスのくもりすらピカピカにする食洗機用洗剤です。

それに対して、アニオン性界面活性剤SAS『アルキルスルホン酸ナトリウム』が配合されている消臭ジェルは、高い洗浄力と共に、蓄積された臭いに効果を発揮する食洗機用洗剤です。

洗浄成分の違いを知るだけでも、どちらを選ぶべきか見えてきますね。

違い②｜クリアジェルと消臭ジェルの『消臭力の違い』

チャーミークリスタのクリアジェルと消臭ジェルの違いには、消臭力の違いもあります。

消臭ジェルには消臭成分『リナロール』配合

消臭ジェルには『リナロール』という消臭成分が配合されています。

リナロールは香気成分で、香料として化粧品やボディケア商品など様々な商品に使われています。

スズランのような香りとしてフローラル系の調合香料としても広く使われています。

また、リナロールの香気が鎮静・抗不安などの効果があるということも証明されています。

こういったリナロールの効果が、庫内の臭いを取るアニオン性界面活性剤SASとの相乗効果で消臭成分としての役割を発揮しています。

だんだん庫内の臭いが気になってくる

クリアジェルがあるのに消臭ジェルを開発した理由は、食洗機を使っている人の約40％が庫内の臭いが気になっているということが分かったから。

我が家の食洗機も、はじめは手洗いよりキレイになって気持ちよく使っていましたが、夏場などは庫内の臭いが気になるようになりました。

庫内の掃除を毎日のようにしているわけではないですし、見えないところに蓄積されていく油汚れや食材由来の汚れにはなかなか気づけません。

我が家は、月に1・2回食器を入れずに洗剤を入れて空運転をしてお掃除をしています。

消臭ジェルを使って臭いの原因を除去するのも方法のひとつですが、定期的な庫内のお掃除も必要ですね。

食洗機の使い方も臭いの原因になる

食洗機を使っていく上で、毎回気をつけていることは予洗いです。

予洗いの段階で、お皿に付いている残菜などはもちろんのこと、フライパンやお皿に残っているギトギトの油汚れもキッチンペーパーでなるべく拭き取るようにしています。

キッチンの排水溝のメンテナンスのことを配慮してのことでもありますが、食洗機の庫内に蓄積される油汚れやその油汚れにさらに食材由来の臭いや汚れが付くので、油モノは気をつけて処理しています。

また、我が家は食洗機を買った当初は油汚れに気を遣っていなかったことで、食洗機のヒーターカバーに油汚れが付着し、焦げつきの原因になっていました。

結局、別件で修理してもらった時に、あまりに焦げ付きがひどかったのでヒーターカバー交換をすることになりました。（使用3年目）

臭いや焦げ付きのことを考慮して、油汚れを処理してから食洗機に入れたいですね。

違い③｜クリアジェルと消臭ジェルの『香りの違い』

クリアジェルと消臭ジェルの違いには簡単に気づける「香りの違い」もあります。

クリアジェルは『スイートオレンジ』の香り

クリアジェルは、オレンジピールが配合されており、『スイートオレンジ』の香りがします。

オレンジピールは水垢汚れや油汚れにも効果があります。

また、オレンジの香りは柑橘系の爽やかな香りなので、気分を明るくしてくれますね。

消臭ジェルは『シトラスハーブ』の香り

消臭ジェルは『シトラスハーブ』の香りがします。

消臭成分として配合されている『リナロール』も香料として入ってますが、さらにシトラスハーブの香りで清涼感を感じることができます。

シトラスハーブの香りは柑橘系の香りの中でもスッキリとした爽快感のある香りなので、庫内のどんよりした臭いもサッパリしそうですね。

洗った食器には香りが移らない

洗剤の香りが食器に移らないかちょっと気になる方がいるかもしれません。

スッキリ爽やかなスイートオレンジの香り
（食器に香りは残りません）

出典：CHARMYクリスタクリアジェル

スイートオレンジやシトラスハーブの香りは、あくまでフワッと香るだけで、洗った食器には香りが残ることはありません。

洗剤の香りが、食事の美味しそうな香りの邪魔をしないということで安心ですね。

チャーミークリスタクリアジェルがおすすめの人

クリアジェルがおすすめ人は、ピカピカに洗うのが1番の目的で、よくスピードコースを使う方です。

特に、これまで手洗いをしてきた方が食洗機を買って初めて食洗機用洗剤を買うならクリアジェルを買った方が効果を実感できます。

チャーミークリスタ消臭ジェルがおすすめの人

消臭ジェルがおすすめ人は、食洗機を買ってしばらく継続的に使っている方です。

特に、庫内の臭いが気になっている方はどれくらい効果があるのか試してみてください。

しばらく消臭ジェルを使って臭いが気にならなくなったら、クリアジェルに戻すこともできます。

普段はクリアジェル、臭いが気になった時は消臭ジェル、臭いが気にならなくなったらまたクリアジェルに戻す。

そんな風に状況に合わせて使い分けると効果的ですね。

チャーミークリスタのクリアジェルと消臭ジェルの違いまとめ

チャーミークリスタのクリアジェルと消臭ジェルの違いを3つご紹介しました。

クリアジェルは、ピカピカに輝く洗い上がりにしたく、しかもスピードコースをよく使う方におすすめです。

それに対し、消臭ジェルはすでに食洗機を使っていて庫内の臭いが気になっている方におすすめです。

それぞれ洗浄成分が違うので、ご自身の状況に合った洗剤を使ってみてくださいね。

チャーミークリスタ以外にどんな食洗機用洗剤があるのか、洗剤の選び方を詳しく知りたいという方は洗剤をタイプ別にまとめている記事をチェックしてみてください。