食洗機の引越しはどうする?失敗しないためにやるべき4つのこと

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引越しで、据え置き型食洗機がある場合の注意点は?

ママ

食洗機の引越しってなんだか面倒そう・・・

昨年パナソニックの据え置き型食洗機を購入した我が家。

今年食洗機を買ってから初めて引越しをしました!

実際に食洗機を引越しさせるにあたり、準備することや注意すべきことがありましたので、それをまとめたいと思います。

食洗機の引越しでやるべきこと
  1. 不動産会社(オーナー)へ食洗機を使うことを伝える
  2. 入居先の食洗機設置場所の確認
  3. 水栓の型番確認
  4. 取外し・取付は引越し業社へお任せ

1番ネックになるのは分岐水栓なので、引越しを控えている方はチェックしてみてください。

この記事は、賃貸住宅⇨賃貸住宅の引越しの場合について書いています。

目次

食洗機の引越しでやるべき4つのこと

転勤などで引越しが決まると、バタバタと引越し先を探して、あっという間に引越し日なんていうことがあります。

ただ、「急いで引越したら、食洗機が使えない物件だった!」なんていう大失敗は避けたいところですよね。

あーな

もう食洗機なしでは生きていけないので、そんなことになったら絶望します…

据え置き型食洗機と一緒に引越しをするときに、やるべきことは4つあります。

①不動産会社(大家)へ食洗機を使うことを伝える

まずは、物件を契約する前に確認しておくべきことがあります。

物件探しで確認すべきこと

その物件が食洗機使用可能な物件かどうか

食洗機を設置するということは、水栓に分岐水栓を取付る工事をします。

さらに、退去するときには現状復元工事も行うわけです。

そうなると、物件のオーナーによっては食洗機NGとしていたり、許可が必要だったりする場合があります。

念のため、不動産会社やオーナーさんに確認するようにしてください。

我が家の場合は、内覧の時点で食洗機を設置する旨を不動産会社の担当さんへ伝えました。

あーな

世帯数の多い物件で、他にも食洗機を使っている部屋があるということだったので、スムーズに話を進められました。

早めに食洗機があることを伝えておくと安心ですね。

②入居予定物件の設置場所を確認

候補となる物件を見るときには、キッチンの食洗機置き場の検討が必要です。

現状と同じ置き方が可能か、別の設置方法なら設置台の用意が必要か、判断が必要になります。

そのために、内覧の際は忘れずに食洗機置き場確認グッズを持っていきましょう。

内覧時に持っていくもの
  • 食洗機のサイズ、設置台のサイズを書いたメモ
  • 設置場所を測るメジャー

不動産会社へ行くときは、物件の間取りや周辺環境などに意識がどうしても行ってしまうので、食洗機のことも忘れないようにしなければなりません。

あーな

自分が忘れっぽいので、夫にも食洗機の確認をお願いしてました!

③水栓の型番を確認

できるなら内覧の時点で、水栓の型番を確認するのがベストです。

なぜなら、分岐水栓が取り付けられない水栓が存在するから。

物件を契約した後に、後戻りできない時点で水栓が分岐水栓対応ではないことに気づいたのでは後の祭り。

内覧時点・契約前にできるだけ水栓の型番を調べて、分岐水栓が取付け可能かどうか確認するのをおすすめします。

水栓の型番はだいたい水栓の根元にシールが貼られている場合が多いです。

分岐水栓ガイド

水栓の型番から、その水栓に合う分岐水栓の型番を調べることができます。

分岐水栓の検索

お気に入りの物件が見つかっても、分岐水栓が使えないというケースもありますので、早めに分岐水栓が使えるかどうか内覧時に検索かけてチェックしてみるといいと思います。

④取外し・取付は引越し業者にお任せが安心

食洗機の取付や取り外しだけを請け負っている業者を自分で手配するのは、引越しのタイミングに合わせたりとなかなかの手間。

自分で取り外しと設置をやるのは、水漏れが発生してしまう可能性があるため、できれば避けたいところ。

そこで我が家は、食洗機の取り外し・取付けも一緒にやってくれる引越し業者に任せました。

メリット
  • 自分で業者を手配しなくて済む
  • 引越し業者が提携しているプロの業者なので安心
  • 引越し全般を1社に任せられるので楽

最近だと、ほとんどの大手の引越業者で、有料オプションにはなりますが食洗機の取り外し・取付けがあります。

取り外しも取り付けも両方してもらうと、だいたい1万円程度が相場です。(引越業者で多少差はあります)

それでも、自分で業者を手配するより格段に楽です。

あーな

我が家はアート引越センターにお世話になりましたが、連絡も作業もスムーズでした!

「分岐水栓の到着まで1週間程度かかるから、早めに水栓の型番を確認した方がいいですよ」とのアドバイスをしてくれたり、手配してくれた業者の方も丁寧な対応でした。

食洗機の取り外しを自分でやる場合

食洗機の取り外し自体は、複雑な取り付け方をしてなければ、電源とホースの取り外しなので自分でできるなぁと感じました。

ただ、分岐水栓を後から取り付けたので、水栓の原状回復を自分でできるかどうかがネックとなり、取り外しも業者依頼としました。

取り外しが、『食洗機取り外し+水栓の原状回復』であることを踏まえて、自分でやるか業者手配か判断してみてください。

食洗機の引越しで見えた注意すべきポイント

実際に食洗機と一緒に引越してみて、気づいた注意すべきポイントを改めてまとめます。

早めに注意点を確認することで、適切に対処できることもあります。

物件が決まった後でも、今一度見落としがないかチェックしてみると安心ですね♪

分岐水栓は早めに手配

「今使ってる分岐水栓はほとんどの場合、引越し先の水栓には合わない。」

業者さんは口をそろえてこうおっしゃいます。

実際我が家の分岐水栓も、引越先では使えず新しいものを手配することになりました。

そうなると分岐水栓の手配が必要になりますが、手元に届くまでだいたい1週間以上はかかります。(業者によります)

そのため、引越後早めに食洗機を使い始めたいのであれば、引越前に分岐水栓を手配しておくのが理想的です。

新しい物件に入居してからの手配だと、1週間以上食洗機を使えず、手洗いになってしまいます。

ママ

ただでさえ荷ほどきや片付けで大変なのに、普段やっていなかった食器洗いまで手が回らなそう・・・

我が家は、引越し日の1週間前に水栓の型番を確認して、引越し業社経由で分岐水栓を手配。

それでも、分岐水栓の型番確認に手間取り、業者との日程が合わず、引っ越してから5日後の取付け工事となりました。

できるだけ早く水栓の型番を伝えて、手配してもらいましょう。

設置場所の確保

一度設置を経験していると、置けるかどうかの判断がある程度できるようになります。

もしこれまでの設置方法と異なる置き方になる場合、直置きができないなら新しい設置台が必要になります。

引越し先ですぐ使えるように、早めに設置台も準備しておくと安心です。

ちなみに、我が家はこれまでと同じシンク横に置くことで、設置台もそのまま使えました。

見落としがちな電源の確保

食洗機を使う上で忘れてならないのが、食洗機用の電源です。

キッチンのシンクや調理台周りにコンセントがない場合があります。

そうなると壁を這わせて、延長コードを使って電源を確保したり、意外に電源が1番ネックになることもあります。

設置場所を検討する際には、電源も必ず視野に入れて検討する必要があります。

取外し前に水抜きをする

食洗機の庫内には、残さいフィルターの目詰まりで水が残ってしまったりすることがあります。

引越しで水抜きをせずに、移動させてしまうと、水漏れの原因になりかねません。

乾燥運転をさせるだけで水抜きはできるので、取り外し前にやっておきましょう。

まとめ|食洗機の引越しは早めの確認が必須

高額な食洗機を思い切って買ったのに、引越し先で食洗機が使えるかどうか、不安になってしまいますよね。

今回は、引越しの時に食洗機についてやるべきことを4つご紹介しました。

食洗機の引越しでやるべきこと
  1. 不動産会社(オーナー)へ食洗機を使うことを伝える
  2. 入居先の食洗機設置場所の確認
  3. 水栓の型番確認
  4. 取外し・取付は引越し業社へお任せ

多少面倒でも、食洗機が使えなくなるよりマシだと思えば乗り切れます。

また、食洗機の引越しでの注意ポイントをおさらいしましょう。

  • 分岐水栓は早めに手配
  • 設置場所の確保
  • 電源の確保
  • 水抜きしておく

引越しても食洗機が使えるように、しっかり準備と確認をして、気持ちよく新たな生活をスタートできますように。

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