私はズボラです。それでも家事をなんとかこなせています。
それもこれも食洗機のおかげと言っても過言ではない。
なぜなら嫌いな家事トップ3に入るほど、皿洗いが嫌いだから。
食後にやる家事って基本的に面倒な上に、手が荒れるから余計嫌い・・・
そんな私の食洗機を買ってからの気持ちと暮らしの変化をまとめてみます。
食洗機買ったら家事が劇的に楽になるの??と思っている方のご期待に添えるかどうかわかりませんが、ゆるりと流し読みしてみてください。
ズボラだからこそ食洗機を買うのに躊躇しない
みなさんの嫌いな家事はなんですか?
ズボラ族である私の嫌いな家事をベスト3まで絞ると、
- 皿洗い
- 取り込んだ洗濯物たたむ
- 献立を考える
こんな感じ。
一人暮らしの時は、使った食器が溜まっていても自分しかいないので、しばらくそのまま放置。
1日1回洗って、夜使った分は翌朝に持ち越したりしてました。
こんなズボラな私が食洗機を買うということは、それだけ皿洗いが嫌だったということ。
ズボラさんに食洗機がおすすめな理由①|嫌いな家事からの解放
嫌な家事なのに、毎日毎日しかも1日に何回もしなければならない。
淡々とできればいいけど、手が荒れたりして他にも嫌なことが出てくる。
それでも、1人暮らしならなんとかうやむやにできてた。
しかし、結婚して、子供が産まれて、使う食器が増えるとそんなわけにもいかない。
ただでさえ嫌な家事を、すぐにしなければならないというのは結構苦痛です。
子供が小さければ小さいほど、やることが山盛りなので、皿洗いは後回し案件。
仕事もしてると、皿洗いは家事ランキング毎年最下位。
そんな私に『食洗機は救世主』でした。
やっぱりやる工程が少ないと感じます。
改めて書き出してみると、手が水に触れている時間が食洗機だと短いです。
冬場の指の関節のあかぎれでぱっくり切れた痛さを考えたら、嫌いな家事からの解放感と言ったらない。
ズボラさんに食洗機がおすすめな理由②|自己肯定感が高くなる
「あれだけ嫌だった家事を自分がすぐにやっている!」
それだけで自己肯定感がアップします。
自分がズボラだと思っているということは、少なからず完璧に家事がこなせていないことに罪悪感を抱いてしまいがち。
今までは後回しにしていた家事なのに、食洗機を導入したら次の日に持ち越すことが無くなりました。
予洗いなんてズボラだから頑張らない
なぜそんなに食洗機だとすぐやるようになったのか。
買った当初は、予洗いをどれくらいすればいいのか、食器の並べ方も分からず、やけに時間がかかっていました。
予洗いってやる必要ある?
正直面倒でも予洗いはやったほうがいいです。
食洗機に残菜フィルターがあるじゃんと思ってても、そこに汚れがめちゃくちゃ溜まって食洗機のお手入れに時間を取られてしまいます。
また、汚れがきれいに落ちなかったり、残ってた残菜がヒーターに落ちて焦げ臭くなったことがあったので、それ以来予洗いはしっかりやってます。
こびりつきはそのまま食洗機に入れると余計にこびりついて取れなくなるので取ってます。
通常の汚れであればスポンジでサッと洗うくらいしています。
それに慣れたら手洗いより食洗機の方が圧倒的に楽です。
予洗いってどれくらいの時間かかる?
食器だけなら10分から15分。ギトギトのフライパンや、カレー鍋などあると20分ほど。
予洗いと食洗機への収納で5分ほど。食洗機に入りきらないものを洗っても10分くらい。
時短になった事で、何がなんでも食洗機で洗ってしまおうという気が強くなります。
そうすると、「食洗機で汚れが落ちなくなると困るから、汚れが乾いて食洗機で落ちなくなる前にやってしまおう」という気持ちが生まれます。
その気持ちが、洗い物を後回しにしないルーティンを生むきっかけとなりました。
なんなら、食洗機の作業が早く終わったなと思ったら、そのままシンクのリセットをし始めたりなんかしちゃったりして。
ズボラ族代表だった私が、インスタ界でキラキラ族の方々が行なっている、憧れの「キッチンリセット」やってる!と心の中で嬉しくて小躍りしてます。
ズボラだから食洗機のお手入れは手間をかけない
食洗機を買う前は、ステンレスの水切りカゴと洗いオケを使っていました。
実家でもこんなのを使っていて、慣れていたこともあり同じ仕様にしていたのですが、どうしても黒カビが付くのが嫌で嫌で。
子供がまだ赤ちゃんだと皿洗いで精一杯で、ステンレスの黒カビまで掃除する暇がありません。
それでも、カビだらけのものをずっと使っているのは精神衛生上良くないので、時間を見つけて洗うのだけど、時間はかかるし、またそのうち黒カビがつくと思うと本当にゲンナリ。
ただでさえ皿洗いが嫌なのに、黒カビとの戦いにも嫌気がさしてました。
そこに現れた食洗機という救世主。
皿洗い&お手入れという呪縛から逃れるために、食洗機のお手入れもなるべく減らすように気をつけています。
- 残菜フィルターを洗う(1、2日に1回)
- 食器を入れない状態で空洗い(週1回)
- 食洗機庫内洗浄クリーナー(月1回)
手が水に触れるのは、残菜フィルターのお手入れのみ。
◯曜日は空洗い、毎月◯日にクリーナーと決めたらあとはやるだけ。
めちゃくちゃ楽なお手入れです。
ちなみに、週1回の空洗いで使っている洗剤はクリスタです。
食洗機に入れられるかどうか悩まないための食器選び
実は、食洗機を買った当初は、食洗機では洗えない食器類もたくさんありました。
それでも、もったいないと思って食洗機で自己判断で洗ってたら、やっぱり傷んで買い替えなければならないものも出てきます。
食洗機で洗えないものを洗ってたらどうなるか気になる方は『食洗機でNGの食器は?洗ってみたらやっぱりダメだった編』をチェックしてみてください。
また、食洗機に慣れてないうちは、食洗機に入れていいものかどうかの判断にも時間を要してました。
そこから少しずつ食器やキッチングッズを食洗機対応のものに買い替えてます。
迷わず、安心して食洗機に入れられるので後片付けのスピードも早くなります。
使ったお皿を溜めるのはネガティブな事ではなくなった
食洗機が我が家に来たことで、使い終わったお皿を溜め込むことがポジティブに捉えられるようになりました。
- 汚れた食器が置いたまま=サボってる
- 使った食器がどんどん溜まる=自己嫌悪
- 溜まったお皿を洗うとき=後悔
- 汚れた食器が置いたまま=まだタイミングではない
- 使った食器が溜まる=昼食の食器と合わせてやるから朝食の食器は溜めてる
- 溜まったお皿を食洗機に入れるとき=お待たせしました!
もうね、使った食器を置きっぱなしにしてても罪悪感がなくなりました。
少ない食器だけで食洗機を稼働するのはもったいないので、2食分まとめて洗いたいと考えたりします。
そうすると我が家の場合は、朝食の食器類は昼食の食器類とまとめて食洗機に入れることにしてます。
朝食の食器類は水につけて、そのまま放置。
朝は他にもやることがたくさんあるし、昼食食べたら食器類全て片付くのでこれでOK。
夫や子供たちが出ていった後だから、使った食器が残っているのを気にする人もいない。
溜めてるのを気にしないし、気にする人もいないのが本当に気が楽。
夕食の分は、食後すぐにささっとやっちゃいます。
残飯や鍋に残っているものを整理をして、新たに出てきた洗い物もろとも食洗機で片付けてます。
その流れで食洗機に入りきらなかったものを手洗いして、キッチン周りちょっときれいにして、おしまい。
まとめ|食洗機が洗ってくれている間に自分時間
今この記事を書いている現在も後ろで食洗機が食器を洗ってくれています。
私が洗うよりピカピカになるし、洗ってる間自分のやりたいことができるので、本当に重宝しています。
食洗機を買う前と買った後のわたしの生活を比較すると、とんでもなくポジティブな暮らしぶりとなった気がします。
- 嫌いな家事ランキング1位が皿洗い
- 皿洗いを後回しにするから罪悪感・自己嫌悪
- 使った食器を溜め込む⇨自分は家事ができない⇨自己肯定感が低い
こんな感じでめちゃくちゃネガティブ。
- 皿洗いは嫌いじゃなくなった
- 食べたらすぐ食器を片付けて、後回しにしなくなった
- 使った食器を溜めるのは、あくまでまとめて食洗機に入れるため⇨ポジティブになった
食洗機を買った後は、別人のように食器を片付けるようになりました。
子供が赤ちゃんの時に買った食洗機。
初めは夫の担当でしたが、疲れてやってなかったり、後でスイッチ入れようと思ってて忘れたり、その度イライラしたりする時期もありました。
でも、5年経った今は子供たちもだんだんと手が離れて、自分が食洗機を使うようになったら、改めてこんなにも大活躍の家電て他にないなぁと感じる今日この頃です。
食洗機が頑張ってくれている間に、この記事も仕上がりました。
どんなに食洗機が欲しくても設置できなければ意味がありません。
設置の悩みを解決してくれるのが食洗機台!
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